「焼肉店をできるだけ安く開くには、どうすればいい?」
「居抜きで焼肉店を探すとき、気を付けることを知りたい」

このような疑問をお持ちではありませんか?

焼肉店を開業するとき、気になるのは初期費用。
特に設備費が高く、スケルトンだとかなりお金がかかります。

そこで今回は、居抜き物件がお得な理由を解説します。

併せて、焼肉店ならではの注意点も紹介しますので、どうぞご一読ください。

1.居抜きの焼肉店は設備費が節約できる


焼肉・ホルモン店の居抜き物件は、他の飲食店の居抜きよりも、同業態の出店希望者から人気を得やすいです。
なぜなら探している人の数よりも、流通している居抜き物件数が少ないため。

主な理由は、以下の2つです。

  • 焼肉店が出店できる物件は限られている

焼肉は臭い・煙・油が多く、どうしても店舗が汚れやすくなります。
そのため家主から敬遠されやすく、出店許可をとるのがむずかしいです。

  • スケルトンでは初期投資が高額なので、居抜きのメリットが出やすい

焼肉店は他の飲食店より、設備費が高額になりやすいです。

無煙ロースターやダクト設備を設置・施工すると高額になってしまいます。
さらに店内を快適な温度に保つ空調設備も欠かせません。

そのため20坪程度の店でも、スケルトン物件へ出店すると3,000万円以上かかることは多いにあります。
そんな大金、そう簡単には用意できませんよね。

居抜き物件なら、既にある造作譲渡をそのまま使用することで、
高い初期投資を大幅に抑えられるため、人件費など他の費用にお金を回せるようになります。

2.焼肉店を居抜きで開業すると最大で2,000万円以上節約できる

焼肉店を開業するには、物件取得費・設備工事費・厨房機器など様々な資金が必要です。
出店する際には平均1,786万円かかります。設備を整える初期費用だけでも、2,000万円は用意しておきたいところ。

さらに内装など満足できるお店を作ろうと思ったら、必要金額はおよそ8,000万円ほど。
スケルトン物件を購入した場合、さらに高額になります。

しかし居抜きなら設備導入の必要がないので、初期費用を1,000万〜2,000万削減することができます。

最初は売り上げが見込めないことを想定し、光熱費・材料代・人件費などは最低でも6カ月分用意しておくのが理想です。

3.居抜きの焼肉店の注意点は、排煙設備

メリットの多い居抜き物件ですが、もちろんデメリットもあります。

特に近隣や家主とトラブルになりやすいのは、ダクトが屋上に上がっていないなどの煙対策。

焼肉店の排煙システムを煙の少ない順に並べると、次の3つに分かれます。

  • 無煙ロースタータイプ
  • 卓上集煙タイプ
  • 天井集煙タイプ

問題なのが、卓上集煙タイプ。

ダクトから煙が吸い込まれてゆく間、ダクトの曲がっている部分、通称エルボーと呼ばれるところに、どうしても油が溜まります。


ここに焼肉の火が引火し、ダクト全体に燃え移って火事を引き起こす危険があります。

ダクトには、ダンパーと呼ばれる燃え移り防止装置がついていますが、メンテナンス不足だとちゃんと作動しません。

居抜き物件を選ぶ際、ここが要チェックポイントです。

シロッコファンの音をチェック

焼肉店では、大量の煙を換気するため特別な換気扇(シロッコファン)を使用します。

ベルトやモーターを固定するゴムが劣化していると、大きな音や異音を発するようになります。
内見時に必ず換気扇をまわして確認しましょう。

排水管の洗浄記録をチェック

肉を専門に扱う店にありがちなのが、排水管に脂分が付着すること。
そのままにしておくと、排水管が詰まる原因になります。

排水管清掃を最後に行ったのはいつか、どのような方法で洗浄したのか、事前に記録を見せてもらいましょう。
場合によっては、高圧洗浄等の清掃を引き渡し条件にするのもいいですね。

築年数が3年以上で何度も居抜きをしているような物件は、見た目はきれいでも設備や厨房機器の目に見えない部分が劣化していることがあります。
契約前に、しっかりチェックするのがおすすめです。

まとめ(焼肉店の居抜き物件探しなら退去ナビがおすすめ)

今回の内容をまとめると、以下のようになります。

焼肉店は、元の設備がそのまま残った居抜き物件を選ぶのがお得ですが、競争相手が多いです。

開きたい焼肉店のコンセプトに合った居抜き物件を探すのは苦労するかもしれません。
居抜き探しでお困りの際は、ぜひ退去ナビにご相談ください。

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